2009年4月13日 « トップへ » 2009年4月16日

2009年4月14日

1. 叢生 (そうせい: 乱杭歯 らんぐいば)

●子供の矯正(非抜歯)
【矯正治療前】
子供の矯正(非抜歯)01
成長期にある子供の場合顎の骨の成長を利用して、永久歯を抜くことなく歯並びを改善することが可能な場合があります。

治療前は永久歯が生えそろうスペースが不足しており、乱杭歯の状態でした。
前歯も収まりきらず、やや前突の傾向を示し、口元の突出感がありました。
そこで歯列の幅を広げながら、上顎の成長を抑えつつ、大臼歯を後方に移動を行う目的でヘッドギアを開始しました。

患者さまの協力が得られたことで、約1年後には上下の臼歯の咬み合わせは改善し、全ての永久歯を並べるスペースもできました。
ここまで来ると後は歯を並べるだけです。
下へ
【矯正治療後】
子供の矯正(非抜歯)02
18ヶ月間ブラケットを用いた治療を行いました。
その結果、歯を抜くことなしに緊密な咬み合わせと美しい口元が得られました。

【矯正治療前後の口元の比較】
子供の矯正(非抜歯)03

●成人の矯正1
【矯正治療前】
成人の矯正1-1
下へ
【矯正治療後】
成人の矯正1-2

●成人の矯正2
【矯正治療前】
成人の矯正2-1
治療前は歯が生えそろうスペースが不足しており、乱杭歯(八重歯)の状態でした。
下へ
【矯正治療を始めたところ】
成人の矯正2-2
上顎第一小臼歯と下顎第二小臼歯を抜歯した後、ブラケットを用いた矯正治療を開始しました。初めの状態では歯の重なりが大きく、すべての歯に装置をつけても並べることができないため、まずは犬歯から後ろの歯についてのみ装置をつけました。

場合によってはこのように部分的な矯正から始めることもあります。
約半年間重なりが減るように歯の移動を行った後、全体に装置を装着しました。
下へ
【矯正治療後】
成人の矯正2-3
全体で約2年間ブラケットを用いた治療を行った結果、緊密な咬み合わせが得られました。

【矯正治療前後の口元の比較】
成人の矯正2-4
 

2. 上顎前突 (じょうがくぜんとつ: 出っ歯)

●子供の矯正(抜歯)
【矯正治療前】
子供の矯正(抜歯)01
上の前歯が著しく飛び出しており、唇を閉じられない状態です。
また歯だけではなく、骨格についても上顎が突出した状態です。
下へ
【一期治療終了時】
子供の矯正(抜歯)02
成長期にある子供の場合、顎の骨の成長を利用して骨格的なずれを改善していくことが可能です。そこで、上顎の成長抑制を行う目的でヘッドギアを開始しました。

患者さまの協力が得られたことで、約1年後には上下の臼歯の咬み合わせと骨格的なずれは改善しました。

ここまではヘッドギアのみ治療に用いていますが、上の前歯が前突感が改善されました。
しかし、まだ前歯は咬み合わない状態でしたので、更に緊密な咬み合わせを達成するために、上顎のみ第一小臼歯を抜歯しました。
下へ
【矯正治療後】
子供の矯正(抜歯)03
ブラケットを用いた治療を行った結果、緊密な咬み合わせが得られました。
わずかに口元の突出感は残っていますが、抜歯本数を減らし、治療期間の短縮を図れたことは良かったのではないかと考えます。

【矯正治療前後の口元の比較】
子供の矯正(抜歯)04

●成人の矯正
【矯正治療前】
成人の矯正01
下へ
【矯正治療後】
成人の矯正02
【矯正治療前後の口元の比較】
成人の矯正03
 

3. 下顎前突 (かがくぜんとつ: 受け口)

●下顎前突(抜歯)
【矯正治療前】
下顎前突(抜歯)01
下へ
【矯正治療後】
下顎前突(抜歯)02

【矯正治療前後の口元の比較】
成人の矯正03

●下顎前突(非抜歯)
【矯正治療前】
下顎前突(非抜歯)01
下へ
【矯正治療後】
下顎前突(非抜歯)02

【矯正治療前後の口元の比較】
下顎前突(非抜歯)03
 

4. 過蓋咬合 (かがいこうごう: 咬み合わせが深い)

【矯正治療前】
過蓋咬合01
下へ
【矯正治療後】
過蓋咬合02

【矯正治療前後の口元の比較】
過蓋咬合03
 

5. 開咬MEAW (かいこう: 上下の歯が咬み合わない)

【矯正治療前】
開咬01
下へ
【矯正治療中(MEAW)】
開咬02
下へ
【矯正治療後】
開咬03

【矯正治療前後の口元の比較】
開咬04
 

6. 空隙歯列 (くうげきしれつ: すきっ歯)

【矯正治療前】
空隙歯列01
下へ
【矯正治療後】
空隙歯列02

【矯正治療前後の口元の比較】
空隙歯列03
 

7. 上下顎前突 (じょうげがくぜんとつ: 口元が出ている)

●上下顎前突1
【矯正治療前】
上下顎前突1-01
下へ
【矯正治療後】
上下顎前突1-02

【矯正治療前後の口元の比較】
上下顎前突1-03

●上下顎前突2
【矯正治療前】
上下顎前突2-01
下へ
【矯正治療後】
上下顎前突2-02

【矯正治療前後の口元の比較】
上下顎前突2-03
 

8. その他

申し訳ありませんが外科矯正症例につきましては、対応可能人数を超えているため、現在治療をお受けすることができません。

●外科矯正
【矯正治療前】
外科矯正01
治療前は受け口で、さらに下顎が右に曲がった状態でした。前歯は咬みあっておらず、食物を咬みきることが困難でした。
下へ
【矯正治療を始めたところ】
外科矯正02
上顎第二小臼歯と下顎親知らずを抜歯した後、ブラケットを用いた矯正治療を開始しました。
手術前の矯正治療では、全ての歯を骨の中でよい位置になるように並べていきます。
下へ
【手術直前の状態】
外科矯正03
手術後に上下の歯が咬み合うように、なおかつ骨の中で歯がよい位置になるように並べた結果、一旦治療前よりも受け口が悪化します。
これは上下の顎の骨のずれがはっきりしてくるためです。
下へ
【矯正治療後】
外科矯正04
手術の後、さらに咬み合わせが緊密になるように矯正治療を続けます。
全体で2年弱の間ブラケットを用いた治療を行い、また手術を併用して顎の骨の歪みを整えた結果、咬み合わせが良くなったことに加え、美しい顔貌が得られました。

【矯正治療前後の口元の比較】
外科矯正05
治療前には下顎は正面から見ると右に曲がり、また横から見ると突き出した感じでした。
しかし、外科矯正によりほぼ対称性が得られ、顎の出た感じも改善されました。

【矯正治療前後のレントゲンによる重ね合わせ】
外科矯正05赤の線から青の線へ治療前後で顎と歯の位置が変化しました。

矯正治療のみでは顎の位置や形は大きく変わりませんが、外科矯正では顎の大きさから変えることが可能です。
外科矯正の場合、手術だけではなく、矯正治療も保険が適用になります。
従いまして、手術の費用を合わせても、通常の保険が利かない矯正治療よりも負担が軽減されます。


2009年4月13日 « トップへ » 2009年4月16日


コールバック予約